音楽メモ(9)

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Out Of The Blue / エレクトリック・ライト・オーケストラ(1977)
→ジェフ・リンはビートルズの大ファン。だからと言って、同じレベルで音楽が作れるわけではないのは当然なのだった。
・sadistics / サディスティックス(2016)
→海辺のBGM。
Jeff Beck Performing This Week...Live at Ronie Scott's/ジェフ・ベック(2015)
→タイトルがすごく象徴的でいい。ジェフ・ベックは、毎週どこかでギターを弾いている。いろいろなゲストを呼んだりして。気負うことも、張り合うこともない。ギターを弾くということが日常であり、その衝動は消えることがない。日常に取り込めたものこそ、一番強い衝動なのかもしれない。

・Santana Ⅳ/サンタナ
→テレビ番組のBGMに使いやすそう。で、演歌のように湿っぽいギターあり。
・Ride The Lightning / メタリカ1984
→とにかく大仰である。大仰であることがメタリカの証。根底にあるのは、アンセムでありバラード。ブルースではない。
◯Mezzanine / マッシヴ・アタック(1998)
→発売当初の絶賛の記事を読んで、ずっと聞こうと思いながら18年も経過してしまった。思っていたのとはまったく違って、ダークでスローなテクノ。ものを考えるにはいい。
◯Viva! Roxy Music / ロキシー・ミュージック(1976)
→このあとの洗練されたロキシーが一番売れるわけだが、このヌメッとしたロックは、ロキシー独自のテイスト。いい意味でキモいバンドだった、ゆえにOne & Only。
Foo Fighters / フー・ファイターズ(1995)
→思ったより軽い。
・Bop Till You Drop / ライ・クーダー(1979)
→このアルバムは、特によく聴いた。それなのにここに来て、ライ・クーダーのどこがいいのかがわからない。ワールドミュージックの先駆け、スライド・ギターの名手……だが、歌声が好きじゃない。これは致命的。リヴォン・ヘルムに軍配。
◯Be Here Now / オアシス(1997)
→オアシスではこれが一番好きかも。ってどれを聞いても思ったりするのだった。