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・Rough & Ready / ジェフ・ベック・グループ(1971)
→平凡なジャズ・クロスオーバーのイメージ。激しくない。
・Coda/レッド・ツェッペリン(1982)
→結局ツェッペリンは、それほど名曲、名アルバムを生み出したわけではないのではないか。それとも「Ⅳ」が傑作過ぎるのか。
・Rage Against The Machine/レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン(1992)
→美しくない。攻撃的でも暴力的でも美しさはある。美=品。
・Franz Ferdinand/フランツ・フェルディナンド(2003)
→DEVOっぽい、という印象。PLASTICSとか。決してトーキングヘッズではない。
・MTV Unplugged No.2.0/ローリン・ヒル(1992)
→ローリン・ヒルの語りがメインとも思える内容。英語の勉強になる。
◎Celebration Day (Live At O2 Arena, London)/レッド・ツェッペリン(2012)
→ツェッペリンのライヴバンドとしての面目躍如。
◯Smokin' / ハンブルパイ
→安心して聴けるホワイトブルース。
・We're Just Taking Off / サディスティックス
→当時日本を代表すると思われるミュージシャンが集って、軽い軽いフュージョンをやった。やはりヴィジョンを示せるリーダーが必要なのだ。
・Foreigner/フォリナー
→個人的な印象としての、80年代のダメになったロック。
◇It's A Live/ラモーンズ(1979)
→これがパンクなんだ。本当に演奏も歌も下手で、歌詞も単純なフレーズのくり返し。どれを聞いても同じような曲。しかもアレンジ力がないから、1曲が1分半から2分。それがずっと続くライブ。これでプロとしてレコードを出していたのだから、ある意味すごい。そして、ヤプーズもブルーハーツも、ラモーンズのパクリに思えてくるからまたすごい。個人的には1回聞けば十分ではあるが。