音楽メモ(5)

(5)
◯1000 Forms Of Fear / シーア(2014)
→もう一度聞かないと。
◎Parachutes / コールドプレイ(2000)
→わかりやすくパクっている。それなのにオリジナリティを感じるのは、クリス・マーティンの声のためだ。結局、歌も演奏も独自の音色を持ったものが強い。
・Fragile / イエス(1972)
→高校生のころ、ジャケットと帯の文句から想像していた音からはほど遠いものだった。イエスは聞かないでいたほうがよかったのかも。そういうものってほかにもいろいろありそうだ。だが、幸徳秋水のように読んでみないとわからなかったものもあるし、何を見て、何を聞いて、何を読むのかによって、人生観が変わってしまう。
◯Brushfire Fairlytales / ジャック・ジョンソン(2001)
→どれを聞いても同じ。同じようにリラックスする。海辺に住んで聞く波のように音楽を作っているのかもしれない。
◎801 Live / 801 (1976)
→ギターがロバート・フリップだったら完璧だったが、このバンドのリーダーはフィル・マンザネラ。だが名盤である。
◎Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd / レナード・スキナード (1973)
→初期ドゥービーとレナードとか、ストレートな南部ロックは純粋に興奮する。高校生の頃、FENでタイトルもバンド名もわからずに聞こえてきた「Free Bird」を聞いたときの興奮はほんもの。

・The Stranger / ビリー・ジョエル (1977)
→耳慣れたメロディーの罠。要所に現れる口笛は二度と聞かないようにしたい。
◯Tumbleweed Connection / エルトン・ジョン (1970)
→派手派手になる前。個人的にはこっちが好きだけど、エルトン・ジョン以外にもできる音楽なのかもしれない。
◯A Rush Of Blood To The Head / コールドプレイ (2002)
→これに豪華なアレンジをすれば『X&Y』になるわけだが、なぜかこちらを押すほうが通っぽくなるのが不思議。
・Living Out Of Time/ロビン・トロワー (2004)
→いつまでもジミヘン大好き。そして何歳になっても、とにかくギターを弾きまくる。
Carpenters Gold / カーペンターズ(2000)
→名曲をとにかくソフトに歌う。サウンドとかまったく好きではないのに、メロディとカレン・カーペンターの声は邪魔にならない。イージーリスニングとはこういうことだ。ポール・モーリアとか、かなり多くの人が知っている気にならない音楽。でもスピーカーと向き合って聞く音楽ではない。